syouwaoyajiのブログ

昭和が終る頃、既におやじだった昭和おやじです!!

昭和20年8月15日 ある個人誌発行者の言葉

「敗戦日本」

 

日本は降伏した

神の審判は、厳かに下ったのである

敗北してなお生存を続けているのは宏大無辺なる神の恩寵である

神が日本民族絶滅の一歩手前に一度反省の機会を与えたのである

もしこの恩寵を理解し得なかったならばただちに、恐るべき最終の審判!

民族絶滅へと移行するであろう

罪悪の国、日本!

遠き野蛮未開の時代は知らず中世以後において、日本ほど、愚昧にしてかつ悪徳の国があったろうか

『近きより』

 

この文章は個人誌『近きより』を発行されていた正木ひろしさんが

昭和20年8月20日敗戦の日に書いた文章です。

 

俺はこの文章はその通りだと思うし、未来を預言しているのだと思う。

今、正に最後の審判に向かって突き進んで行っているのではないか?